銀座の「補聴器」 慶友銀座クリニック 種類と価格・補助制度
最新補聴器のラインナップ、だいたいの価格についてのご説明、補聴器購入を補助する制度や医療費控除についてのご説明。
補聴器ラインナップ
最新の
- ・耳穴型デジタル補聴器
- ・耳掛け補聴器
- ・箱形補聴器
をご用意しています。
また耳鳴りの最新治療器であるTRT(耳鳴り再訓練療法)も準備しています。
【http://hearing.siemens.com/jp/jp/hearing-loss/tinnitus/trt-medical-institutions/trt-medical-institutions-node.html】
院長は身体障害者福祉法第15条指定医師(聴覚等)です。難聴の指定に基づく補聴器の装用も経験豊富です。
補聴器の価格について
補聴器にとって大切なことは、いろいろな機能がついていて何十万円もする補聴器よりも、どこまでよい音質の音をつくり出すことができるかであると考えています。
人により「自分が好きな音質」というものがあります。たとえ安くても、自分の耳に合った補聴器を選んでご購入ください。
歴史上一番性能の良い補聴器は、多分ベートーベンが使った補聴器ではないでしょうか。
ベートーベンは耳が不自由だったにもかかわらず、素晴らしい曲をつくり続けました。彼の補聴器は、ラッパ型でピアノの上に置くようなとてつもなく大きな物だったそうです。
当然電気もない時代の補聴器で、筒の中に音をいれて音を大きくするという単純な構造ですが、これをスピーカーに応用したのが米国ボーズ社で、何十枚ものペーパーになる、ものすごい特許をもっています。
ベートーベンの補聴器は、筒を大きく長くしたもので、電気的な音よりも自然の法則で大きくしたのですから、当然たいへんすばらしい音質で、これ以上の音質の補聴器はまだ現代にはありません。はじめは、「こんな大きな補聴器は」と思い、苦笑したこともありましたが、理論的にもすばらしい音が出るのであれば、耳が不自由であっても、あきらめることなく、すばらしい曲を書き上げることができるのだと納得した次第です。
補聴器は、ほぼすべてのタイプで機能はまず同じと考えてください。ただ小さくなればなるほど値段は高くなります。
昔お爺さんが胸のポケットに入れていたようなタバコ大の箱形補聴器は、今でもあります。これは当然マイクもスピーカーも大きく性能はとてもよいのですが、大きいという点で値段は安くなります。
耳の中に入れる耳穴型補聴器は、とても小さいのですが、小さい分だけ値段が高くなります。
(1)箱形:5万円前後 性能良く使いやすいけど大きいのが難点
(2)耳掛け型:7万~13万円前後 性能はよいが、耳にかけているのが見えてしまう
(3)耳穴型:14万円~20万円 耳に入れるので外からは見えにくいが、値段は高い
補聴器購入を補助する制度
障害者自立支援法による障害者手帳の保持者には、難聴の程度に応じて補聴器の支給を受けられる制度があります。
補聴器購入の補助制度は居住する市町村により異なります。詳しいことは、居住する市町村の福祉法担当窓口に問い合わせてみてください。
なお健康保険、生命保険での補聴器の支給制度はありません。
補聴器購入の医療費控除
医療費控除の対象となる医療費の範囲に含まれるものとして、医療用器具の購入、賃借又は使用のための費用で通常必要なもののほか、自己の日常最低限の用を足すために供される義手、義足、松葉杖、補聴器、義歯等の購入のための費用も含まれるものとされています。
確定申告の際には、補聴器に係る領収書のほかに、治療の対象となる疾病名や、治療を必要とする症状であることが明確に記載された処方箋を確定申告書に添付する必要があります。
担当者にお気軽にお声かけください。
「厚生労働省認定」補聴器適合検査施設とは
1)耳鼻咽喉科を標榜している保険医療機関であり、厚生労働省主催補聴器適合判定医
師研修会を修了した耳鼻咽喉科を担当する常勤の医師が1名以上配置されていること。
2)当該検査を行うために必要な次に掲げる装置・器具を常時備えていること。
- ◎音場での補聴器装着実耳検査に必要な機器並びに装置
- ◎騒音・環境音・雑音などの検査用音源又は発生装置
- ◎補聴器周波数特性測定装置
☆営利販売を主とする補聴器販売店とは異なり、難聴に対して高度な知識をもつ専門医
師が常勤し、高額な補聴器を測定する装置を保持する保険医療機関のみ認定されます。
補聴器外来
補聴器外来は現在水曜日の午前部に、予約制で行っています。補聴器のご相談は、全日行っています。
慶友銀座クリニック
〒104-0045東京都中央区築地1-13-11高橋ビル2F
電話 |
03-3542-3387(電話予約有)
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診察日 |
月曜日から金曜日「電話予約有・特殊外来有」(土日祝日休み)
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受付時間 |
(午前)午前9:30~午後1:30
(午後)午後3:00~午後6:30
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各種保険取扱い
東京都知事が指定する、身体障害者福祉法第15条の規定に基づく指定医師(聴覚、平衡機能、音声言語機能、咀嚼機能障害)ですので、難聴についての身体障害者の認定が可能です。