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銀座の「補聴器」講座 慶友銀座クリニック 補聴器の使い方

「補聴器はいつごろつけたらいいの?」 「会議の時だけ使ってみたい」。補聴器の使い方についてお答えします。

補聴器の使い方

補聴器に慣れるまでには、人によりますが、だいたい1ヶ月以上かかります。音がどんどん聞こえてくるのですが、音の仕分け能力が低下しているので、小さな雑音まで大きく聞こえてしまい、頭がこんがらがってきます。

でも少しづつ慣れることにより、自分にとって必要な音をピックアップできるようになります。ここがメガネとの違いです。メガネは、はじめあまり見えなくても、あとでだんだん見えてくることはまずありません。

補聴器では、そういうことがあります。メガネは両方の目にかけます。できれば補聴器も両方の耳につけるのが理想です。

会議の時だけ使ってみたい

200x300_01.jpg昔と違って現在では、70~80歳以上になっても第一線でバリバリと活躍している方が多くなりました。
頭は昔のようにカミソリのように切れますし日常会話もまだなんとかですが、会議の時にまわりのこそこそ話が聞こえにくくなり、部下に睨みがきかなくなったという方がよく来院されます。このような方には、まず安い箱形の補聴器をおすすめします。

安いですが、箱形が機械が大きくなっただけで、小型の高級機種と性能に遜色はありません。会議の時だけ、机にドンとおいて、「こそこそ話も全部聞いてるぞ」とばかりに、まわりに見せつけるというのもよろしいかと思います。
米国の第42代大統領クリントンも、補聴器をしていたことで有名です。米国では軽度の難聴でも補聴器をして、バリバリ仕事をこなすというのが一般的です。

日本のどの総理大臣よりも、元大統領は迫力があり問題解決能力はあったと思います。難聴も補聴器をすれば、仕事は健常者以上にできるというよい見本かもしれません。

補聴器はいつごろつけたらいいの?

200x300_02.jpg人の聞こえの衰えは20才を過ぎてからもう始まっています。さらに中年頃から自覚されるようになり、70歳前後で音はワーッと聞こえるのに、自分にとって必要な音が聞こえにくくなるという症状がでてきます。「モスキート音」という、若者にしか聞こえない高い音もあるくらいで、加齢と共に高い音から聞こえなくなっていくといわれています。
「カニを食べた」というのを「ワニ!を食べたと」聞きまちがえたり。デパートで声をかけられても、よくわからないという症状が、老人になると起こってきます。これは音が聞こえているのですが、周波数の分別がしにくくなって、言葉が聞こえなくなっているのです。これは全員に起きることです。聞き返しも多くなるでしょう。それもこのためです。
去年まで耳の悪かったおばあちゃんが、今年になったら良くなったという話は聞いたことがないはずです。つまり耳の細胞は再生しないので、すべての人で難聴は加齢と共に確実に進行していきます。
これがさらに進行すると、人とのコミュニケーション能力が下がり、自分の殻に閉じこもり、痴呆症状が出やすくなります。
70歳前後が補聴器をつけるいい時期です。補聴器の操作は、少し複雑です。もっと高齢になると、使い方を覚えることがおっくうになり、使うこと自体を止めてしまうかたが多くなります。
「このごろ少し聞こえにくい」、「聞きまちがいが多い」と思われる方は、まず御来院ください。

鼻科受診からスタートするのが安心です

今現在、補聴器はメガネ屋さんや電気店、中には通信販売などもあり、気軽に買えます。一見安いようですが、比べてください。あまり安くはありません。
中には補聴器ではなく、集音器(助聴器)という名前のものがありますが、使い方によっては音が大きすぎて耳を痛めたり、電池代がかなりかかるので注意が必要です。
200x300_03.jpg補聴器はメガネと違い、何回もフィッティングを繰り返します。フルオーダーメイドの服をつくるようなものです。決してイージーオーダーではいけません。洋服と違い、きっちりあわないと、ピーピー音がしたり、音が大きすぎたり不快感が増します。

補聴器の使い方は、みなさんが思っているよりむつかしいです。メガネよりむつかしいし、定期的にフォローアップしないと、自分でかんたんに調整できるモノでは決してありません。
よく補聴器からピーピーという高い音を漏らしている補聴器使用者がいますが、補聴器の音漏れは、本人はもともと高い音が聞こえないので、気がつきません。周りや家族の人には聞こえますから、とても不快な思いをさせることになってしまいます。
迷惑とすら言えます。
ぴったりとした補聴器を作って、定期的なフォローアップをすれば、ピーピー音の頻度は下がってくるでしょう。
これは補聴器を使う人が身につけなければならない大切なマナーです。

200x200_01.jpg当院の院長は、厚生労働省認定の補聴器適合判定医師であり、(社)日本耳鼻咽喉科学会認定の補聴器相談医です。安心して受診してください。当院での補聴器専門外来では新しく補聴器を購入される方のみならず、既に補聴器を購入したもののうまく使えない方、家に放っておいてずいぶん使っていなかった人への補聴器相談も行います。
せっかく買った補聴器をうまく使いこなせないかたも、お気軽にご相談下さい。

当院の補聴器外来は、補聴器を購入するための外来ではなく、補聴器を適正に使用していただくための専門外来です。「補聴器がどういうものか見てみたい」、「使ってみたい」と思われている方もお気軽に相談していただきたいと思います。

補聴器外来

補聴器外来は現在水曜日の午前部に、予約制で行っています。補聴器のご相談は、全日行っています。

慶友銀座クリニック

〒104-0045東京都中央区築地1-13-11高橋ビル2F

電話
03-3542-3387(電話予約有)
診察日
月曜日から金曜日「電話予約有・特殊外来有」(土日祝日休み)
受付時間
(午前)午前9:30~午後1:30
(午後午後3:00~午後6:30
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各種保険取扱い

東京都知事が指定する、身体障害者福祉法第15条の規定に基づく指定医師(聴覚、平衡機能、音声言語機能、咀嚼機能障害)ですので、難聴についての身体障害者の認定が可能です。

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